事業計画作成のポイントー4 [事業計画・ビジネスプランについて]
2007年11月11日
今回より、3.詳細事業計画 について述べていきます。
先ず、(1)対象市場の見方・認識 について説明します。
中小企業やベンチャー企業にとって、企業後、一番大事なことは、如何に顧客を獲得して売上を維持・増加していくことです。
中小企業庁が毎年発行している白書をみますと、中小・ベンチャー企業のうち、起業後2~3年以内に廃業(倒産を含む)する大きな要因が、売上確保の困難さです。
売上確保が出来ないのは、需要が伸びなかったり、他社との競合が激しかったりするためです。
前回の記事で、事業計画の概要説明のポイントの中で、対象市場の見方及び他社との差異化をおさえる必要があると述べました。
まさにこれらの点があいまいだと、起業後、直ぐに売上の維持が出来ない問題に直面することになります。
その様な問題を避ける方法の一つが、対象市場・顧客をどの様に把握・理解するかです。この点があいまいだと、差異化も出来ませんし、売り方も明確に決められません。
対象市場・顧客は、可能な限り、具体的且つ客観的に行うことが大事です。
この事が明確であればあるほど、その後の計画の詳細を具体的に作れます。
今回はここまでとします。
今回の記事について、ご関心或いはご質問がある方は、私まで下記アドレスにeメールにてご連絡下さい。
bzsupmy@nna.so-net.ne.jp
(迷惑メール防止のために全角の@を使っていますが、メールを私宛に送られる場合は、半角の@を使用して下さい。ご不便をおかけしますが、ご理解願います。)
私は、すぐにはご回答出来ない場合もありますが、24時間以内にはご連絡します。
よろしく御願いします。
以上、
コメント 0