しまね産業振興財団の『「英語版Webサイトセミナー&個別コンサルティング」ご案内と私の支援内容について』 [海外市場・販路開拓]
皆様、
こんにちは。
グローバルビジネスマッチングアドバイザー 山本 雅暁です。
このたび、公益財団法人 しまね産業振興財団のご依頼により、「海外取引に役立つ英語版Webサイト セミナー & 個別コンサルティング」(オンライン講座)の支援をさせていただくことになりました。当該WebサイトのURLは以下の通りです。
https://www.joho-shimane.or.jp/news/wanted_seminar/7076
以下、上記Webサイトからに掲載されました記事からの引用です。
『海外からの集客や取引拡大のために英語版Webサイト(ホームページ)を活用しませんか!
「英語版ホームページはあるけれど・・・問い合わせは皆無」「制作会社に英語版Webサイトを発注するためのポイントは?」「英語は得意ではないけれど、どうしたら活用できる?」セミナーでは、海外取引に役立つ英語版Webサイトの制作や活用のためのキホンを分かりやすくお伝えします。
個別コンサルティングでは、海外取引に真に役立つ英語版Webサイトの構築、および運用について、それぞれの企業の事業内容や取引形態に即して講師が伴走しながら丁寧にサポートいたします。
これから英語版Webサイトを開設しようとする企業も、すでに英語版サイトをお持ちの企業も、是非ご参加ください。本講座(セミナー、個別コンサルティングとも)は、Zoomミーテイングを利用してオンラインにて実施します。。。』
私は、6月6日(火)13:30~16:30の日時に、「海外展開の第1歩!:英語版Webサイトの役割と制作・運営のキホン」のタイトルで行いますセミナー講師を務めます。
本セミナー内容は、以下の通りです。
・中小企業が海外展開するときの課題と対応
・なぜ英語版Webサイトが必要か?
・海外向けWebサイトの構築ポイント
・海外向けWebサイトのSEO対策を含むメンテナンスと活用(GoogleAnalyticsの活用を含む)
・Q&A
本事業の対象者は、海外への販路開拓をお考えの(又は既に海外取引を実施中の)島根県内に事業所を有する企業の経営者・ご担当者です。
セミナーおよび個別コンサルティングは、上記の通りすべてZoomを使って行います。個別コンサルティングの対象企業数は、3社となります。
詳細につきましては、上記Webサイトをご覧ください。
よろしくお願いいたします。
グローバルビジネスマッチングアドバイザー GBM&A 山本 雅暁
神戸医療産業都市推進機構の『海外支援事業』のご案内と私の支援内容について [海外市場・販路開拓]
皆様、
こんにちは。
グローバルビジネスマッチングアドバイザー 山本 雅暁です。
このたび、「公益財団法人 神戸医療産業都市推進機構」のご依頼により、当機構が行います『海外支援事業』をお手伝いすることになりました。
https://www.fbri-kobe.org/kbic/event/detail.php?event_id=624
この支援事業は、下記2つの構成になります。
①グローバル戦略実務支援プログラム
②Medical Fair Thailand2023共同出展
①グローバル戦略実務支援プログラムの概要は、下記YouTubeの動画配信をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=n878clcLVSE
②Medical Fair Thailand2023共同出展
神戸医療産業都市推進機構は、神戸医療産業都市及び神戸市内に拠点を有する企業の海外でのビジネス展開の支援、並びに神戸医療産業都市の国際的なプレゼンス向上のため、2023年9月にタイ国バンコク市で開催されるアジア最大級の国際医療機器展示会であるMEDICAL FAIR THAILAND 2023に神戸医療産業都市ブースを出展します。
当機構は、神戸医療産業都市ブースに共同出展する企業を募集します。
対象企業は、以下の通りです。
・神戸医療産業都市に拠点を設置済、または設置を予定している企業
・神戸市に本社または主要拠点を有している企業
私は、上記①および②の事業について、支援させていただきます。
①グローバル戦略実務支援プログラム
従来の英語版Webサイトの構築・運用に加えて、以下のメニューが用意されます。
★海外事業戦略に関する支援
★情報発信広告宣伝に関する支援
★販路開拓・アライアンスパートナー発掘支援
★契約締結に関する支援
★事業計画立案に関する支援
より具体的な内容は、下記YouTube動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=n878clcLVSE
②Medical Fair Thailand2023共同出展
神戸医療産業都市推進機構と共に、MEDICAL FAIR THAILAND 2023に出展する企業を対象に、出展前の事前準備、出展期間中の対応すべき事項、出展後のフォローアップの仕方などを中心に、「伴奏する」形で支援します。
神戸医療産業都市推進機構は、当該支援事業の説明会を下記要領で開催します。
◆説明会詳細◆
【日 時】 2023年5月19日(金) 14:00~16:30
【形 式】 ハイブリッド開催(神戸会場+Zoom Webinar) ~どちらかお選びください~
神戸会場:クリエイティブラボ神戸(CLIK)2階イノベーションパーク
神戸新交通ポートライナー「計算科学センター」駅直結 徒歩2分
※山本先生には神戸会場よりご講演いただきます。また、神戸会場では山本との名刺交換の時間を設けています。
【参加費】 無料
【定 員】 ◆神戸会場 :50名
◆オンライン:200名
【締 切】 2023年5月16日(火)17時
※ご質問やその他お問い合わせは、下部に記載のお問合せ先までメールでご連絡ください。
【プログラム】
14:00 - 14:05 開会挨拶
14:05 - 15:05 「海外進出成功のポイント」 GBM&A 山本 雅暁 氏
15:05 - 15:10 質疑応答
15:10 - 15:20 休憩
15:20 - 15:35 グローバル戦略実務支援プログラムについて
15:35 - 15:50 本年度の海外展示会共同出展企業募集について
15:50 - 16:00 質疑応答
16:00 - 16:30 名刺交換会
私は、当日、「海外進出成功のポイント」のタイトルでセミナー講師を務めます。このセミナーは、神戸会場で行うと共に、Zoomにてオンラインで行うハイブリッド形式で行われます。
この説明会には、どなたでも参加可能です。
セミナーを含む説明会にご関心がある方は、下記Webサイトの申込フォームからお申込ください。
https://www.fbri-kobe.org/kbic/event/detail.php?event_id=624
よろしくお願いいたします。
グローバルビジネスマッチングアドバイザー GBM&A 山本 雅暁
Twitterまとめ投稿 2023/04/06 [Twitter]
m_yamamoto_jp『日経記事;『海外生産「縮小」最多に 22年度11%、国内シフト進む』に関する考察』グローバル・ビジネスマッチング・アドバイ..|https://t.co/LPdiAF0GzY04/05 20:00
日経記事;『海外生産「縮小」最多に 22年度11%、国内シフト進む』に関する考察 [海外市場・販路開拓]
皆様、
こんにちは。
グローバルビジネスマッチングアドバイザー 山本 雅暁です。
4月6日付の日経新聞に、『海外生産「縮小」最多に 22年度11%、国内シフト進む』のタイトルで記事が掲載されました。
本日は、この記事に関して考えを述べます。
本記事の冒頭部分は、以下の通りです。
『日本企業が海外生産を縮小する動きが目立ってきた。内閣府の調査によると、海外での生産比率を今後5年で縮小する企業の割合は2022年度に1割を超え、過去最高だった。重要部品の調達が途切れないよう国内に生産を移したり、世界経済の減速に備えて生産体制を見直したりしている。。。』
国内製造企業は、数年前まで、世界経済のグローバル化の動きに合わせて、労働力や労働コストを含む製造コストの最適な場所、および、対象市場へのアクセスの良さなどを総合的に勘案して工場を設置してきました。
アセアン地域内では、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピンなどが、国内企業の工場設置国になっています
一般的に、労働力はその国の15歳から64歳までの生産年齢人口数や伸び率で、最適かどうか判断します
労働力だけを見ると、今年中に世界一の人口大国となるインドが、工場設置国のトップにきます。
工場設置国の選定は、労働力や労働コストだけでなく、法規制の煩雑さや優遇措置の有無などの要因も重要視されます。
世界的なグローバル化の状況下では、国内製造企業は上記のような経済的な視点から、工場設置国の選定が可能でした。
現在の世界状況を見ると、グローバル化は現時点では死に体の言葉になっています。私は、この政治・経済環境は当面の間変わらないと見ます。
米中対立は深刻さを増しています。米国は、数年来、各種の輸出入規制などを中国に課しています。
加えて、昨年、ロシアはウクライナ侵略を開始し、現在も戦闘が続いています。米欧日オセアニアなどの西側諸国は、ロシアに経済制裁をかけています。
また、新型コロナウイルスの影響拡大は、既存のサプライチェーンの脆弱さも浮き彫りにしました。
国内製造企業は、このような複雑な世界経済の状況下で、工場設置国の選定を行う必要があります。
同時に、既に進出・設置した工場についても、製造、販売の事業活動に影響が無いように再配置する必要があります。その一つのやり方が、工場の国内への移転です。本日の記事は、その点について書いています。
国内に工場をもつには、製造コストの低純化、労働力確保、海外からの安定した部材の確保などさまざまな課題に直面します。
国内に工場を移転し上記課題を解決できた製造企業は、当然のごとく、国内市場及び海外市場の販路開拓・集客を強化する必要があります。
国内市場は、15歳から64歳までの生産年齢人口の急減少から、毎年、縮小しています。製造企業が、事業収益の拡大を実現するためには、海外市場の販路開拓・集客を行う必要があります。
国内製造企業の部品や商品が、競合に対する新規性、差別化・差異化ポイントなどをもっていれば、海外市場の販路開拓・集客を実現できる可能性が高くなります。
海外市場での競合に打ち勝つには、上記のように自社部品や商品の競争力を高める必要があります。勝ち組になった製造企業は、多少の政治的あるいは経済的な制約があっても、新規性、差別化・差異化ポイントなどをもっていれば世界市場で事業ができます。
逆に言いますと、競争力のない部品や商品は、海外市場の販路開拓・集客の実現が困難になります。
インターネットやITが普及した現在、国内製造企業の輸出事業;海外市場の販路開拓・集客を行うハードルは、以前に比べて格段に低減化されています。
国内製造企業は、国内に工場を移管した会社も含めて、より一層海外に向けて、輸出事業の拡大に積極的に取り組める環境があります。
一方、3月17日に書きました、ブログ・コラム::“日経記事;『「貿易戦士」の熱きエール デジタルの「青い海」を見よ』に関する考察 [海外市場・販路開拓]”に触れていますように、国内中小企業の中で輸出を行っているのは全体の2割であり、売上高の輸出比率は3%台にあるとのことです。
そう、現状では、中小企業の売上高は、国内市場に大きく依存しています。自社部品や商品などが差別化・差異化ポイントなどをもっている中小企業は、より一層積極的に輸出事業の拡大に取り組むことが必要であり、重要です。
そして、私の経験則では、インターネットやITをフル活用して、合理的なやり方で海外販路開拓・集客を行えば、多くの国内製造企業などが、海外販路開拓・集客を成功できると考えています。
よろしくお願いいたします。
グローバルビジネスマッチングアドバイザー GBM&A 山本 雅暁