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日経電子版記事;『8億のつぶやき 宝の山 売る側・買う側の交差点 ソーシャル×企業』に関する考察 [インターネットマーケティング]

皆様、
こんにちは。
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁です。

9月20日付の日経電子版に、『8億のつぶやき 宝の山 売る側・買う側の交差点 ソーシャル×企業 日産、EV巡りファンと対話 サントリー「仮想飲み会」で販売増 』 のタイトルで記事が掲載されました。

本日はこの記事に関して考えを述べます。

記事の主な内容は以下の通りです。

『交流サイト(SNS)「フェイスブック」やミニブログ「ツイッター」などのソーシャルメディアが、企業活動を大きく変え始めた。多くの人とサイト上で直接対話できる仕組みを使った情報発信の強化や、消費者の声を販売促進や商品開発に生かす動きが広がっている。存在感が増しているソーシャルメディアが拓く、企業の新しい姿を追う。。。』


「フェイスブック」や「ツイッター」のような交流サイト(SNS)をマーケティングや宣伝・広告に使うケースがここ1年位の間に急増しています。

特にフェイスブックは、ほぼ実名に近い形での会員登録となっており、匿名で行う同様のシステムに比べて、極端な意見表明や他人に対する攻撃などの行為が少なく、会員同士で対話できます。

フェイスブックとツイッターを連動させて、どちらかで呟いたり、書き込むと自動的に反映させることが出来ます。

私もツイッターとフェースブックを連動させ、自分のブログやAll Aboutプロファイルのコラム記事を更新しますと、自動的に反映させるようにしています。

こうすることにより、関心を持った方から問合せがあり、受注につながるケースが出て来ています。このため、幾つかの支援する企業に自社のWebサイト、ブログ、フェイスブックなどを連動させて、自社のメッセージを発信して顧客と双方向で会話することを薦めています。

上記日産のEV「リーフ」をフェイスブック及びツイッターにて紹介し、顧客と会話するやり方は大いに参考になります。

現在、EVはまだニッチビジネスです。このEVを既に購入した顧客、関心を持ち購入する意欲のある潜在顧客などの特定のフアンと交流することは、日産にとって顧客ニーズを理解し、深堀出来る大きなメリットがあります。

現時点でEVを購入する人達は、重要な顧客と言う観点だけでなく、これらの人達の対話を通じて日産のこの事業に対する姿勢を理解してもらうことは大きな意味を持ちます。

フェイスブックやツイッターの会話の輪が大きくなればなるほど、企業が発信する情報自体が広告宣伝になります。

企業がフェイスブックやツイッターを使用する時に、以下のことは絶対にやってはいけません。

・嘘をつく
・質問に対して真摯に答えない
・相手を批判、中傷する
・自社の社員によるやらせは行わない
・他社商品・サービスを批判しない
・自社商品・サービスを過剰に宣伝しない、など

上記のことをやって、フェイスブックやツイッターが炎上すれば、それまでに築いた信頼関係はあっという間に崩れます。

フェイスブックやツイッターは使われるようになってから未だ日が浅いですが、この媒体をどう活用するか企業は真剣に考える段階に来ています。

中小企業にとって、フェイスブックやツイッターは自社商品・サービスについて、顧客や潜在顧客と対話できる絶好の媒体です。コストをかけずに広告・宣伝も出来ます。

誰でも手軽に参加できる媒体ですので、積極手に活用し情報発信するようにしましょう。

よろしくお願いいたします。

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー GBM&A 山本 雅暁


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