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ベンチャー・中小企業の新規事業立上について [アライアンスから期待する効果]

                                             2010年7月13日

皆様、
こんにちは。グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁です。

参議院選挙が終わりました。
民主党が参議院で議席を減らし、不安定な政治状況がまだ続く事になります。

どこの政党でも良いのですが、安定した政治体制でのしっかりとした経済政策の立案・実行を期待していたので、この点は残念です。

しかし、この様な状況下では、政府が計画している規制改革、法人税の減税、新成長分野への集中投資などの施策実行は難しくなると思います。

企業は、ますます自分で考え、行動し、グローバル化した経済に対応できるようにしていく必要があります。

ベンチャー・中小企業の場合、政治、経済の影響を受けやすいので、更にしっかりと考え、迅速に動く事が必要ですね。

いま、ある中小企業連携体の支援を他の複数の専門家と共に行っています。
開発・設計、製造、販売の各役割を持つ企業が連携を組んでいます。
いわゆる、入口から出口までの機能がそろった連携体です。

現在、光関連産業で幾つかの新規事業立ち上げを準備しており、早ければ来年春ころから事業開始が可能になる見込みです。

新規事業の種をどう探して、事業性の確認を行うことが重要になります。
この種を探すには、技術的シーズから考えるやり方と、市場のニーズから考えていくやり方です。

入口から出口までの企業が集まっていますので、様々な観点から考える事が可能です。
対象市場・産業は、光関連、環境、医療、農業などの右肩上がりが期待できる分野としています。

この中からオンリーワンの技術やノウハウで、新規事業を立ち上げていく計画です。
一つのプロジェクトが成功すると、それを規範として他事業分野への横展開が可能になります。

連携体が上手く機能する要因の一つは、イコールパートナーシップに基づくチームワークです。
プロジェクトの成功がポジティブスパイラルとなり、ますます強い信頼関係とチームワークが生まれます。

新規事業を立ち上げながら、立ち上げ済み事業の拡大を連続的に行っていけるように支援していく考えです。

ベンチャー・中小企業は、攻めの姿勢を持って、常に新規事業の立ち上げや拡大を図っていく必要があると考えています。一社では出来なくても数社集まれば大きな力を持ちます。

オンリーワンの技術・ノウハウと、入口から出口までの企業体が集まれば、補助金の活用も可能になり、開発や事業化資金負担が軽減できます。

オンリーワンの技術・ノウハウを活用しながら、拡大・発展し続けることができる多くのベンチャー・中小企業を育成するのが私の使命の一つだと考えています。

よろしくお願いいたします。
以上、

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁


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