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2011年度の中小企業経営支援の方向性と課題克服について [活動方針]

                                                                     2011年1月3日

皆様、
あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁です。

本日から今年の活動を開始します。
年頭に当たり経営コンサルタントとしての、中小企業経営支援の方向性と課題克服について私の考えを述べさせて頂きます。

今年は中小企業にとって飛躍の年になると考えています。
昨年までの厳しい経済環境下で生き残ってきた中小企業は、コスト圧縮を図り売上が伸びれば利益が出る筋肉質になっています。

自社のノウハウ・技術を活用して売上拡大を目指す年です。
勿論、差異化出来るノウハウ・技術を持っていることが前提です。現在生き残っている多くの中小企業は差異化できるノウハウ・技術を持っていると確信しています。

そのノウハウ・技術をどう生かすかが大事なポイントです。
国内市場は、一般的に横ばいか縮小傾向にあります。

その国内市場に多くの海外企業が参入してきています。海外企業は、国内顧客が安くて良いものに対しては
積極的に購買行動することを調査して参入してきます。
実際、海外企業は国内市場で成功を収めている例が多く見られるようになってきました。
国内中小企業は、必然的により激しい競争にさらされます。

国内の中小企業は、国内市場だけに頼っていては生き残ることが難しくなってきています。
理由は、上記の通り、1.市場の縮小と、2.競争の激化です。

この環境下で国内中小企業が生き残るには、下記方法が考えられます。
・新規市場開拓⇒市場がある海外への輸出
・新規拠点開拓⇒海外拠点移管

私は、上記やり方の中から海外への輸出事業を強力に支援したいと考えています。
理由は、中小企業が拠点を海外に移管するリスクが高く、失敗すると命取りになる可能性があるためです。

国内を拠点にして海外市場を開拓して輸出したい企業を積極的に支援する方針です。
日本は、輸出して外貨を稼ぎ食料、原材料、資源などを輸入することにより成り立っている国であると理解しています。
その観点から、多くの中小企業が輸出を伸ばすことは、中小企業が儲かるだけでなく日本全体が潤うことになると考えています。

中小企業が輸出するときに直面する課題は、以下の通りです。
1.海外市場・顧客が見えない。
2.当該市場での販路がない。
3.安全規格やその他規制に対する対処方法が判らない
4.海外企業との契約や交渉に不慣れとなことと、外国語でることから来る会話の難しさ、
など

私は上記課題に対して他のコンサルタントなどの専門家や専門企業と連携して、対応・解決する方策を取ります。
一人で出来ることは限られています。他の専門家・専門企業とチームを組んで中小企業支援を行います。

中小企業も単独では輸出が難しい場合が数多くあります。
異業種他社との連携でお互いの強みを生かしながら総合力を出していけるようにすることが大事です。
そういう連携になるように支援します。

年明けから多くのプロジェクトが再スタートしますので、仲間と強固なチームを組んでしっかりと支援する考えです。

その他中小企業支援メニューとして、事業承継(次世代経営者育成やM&A)、リーダーシップやインターネットを活用した調査力などのビジネススキルアップ研修も積極的に行っていきます。

今年もよろしくお願いいたします。

グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁


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