「ワークショップ」の価値と活用について [ビジネス書紹介]
2010年5月8日
皆様、
おはようございます。
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁です。
最近、研修やセミナーにワークショップ形式の全員参加型・双方向性で、実作業を行うやり方を実験的に取り入れました。
今までも、1日とか複数日にまたがる研修やセミナーにワークショップ形式を採用してきましたが、比較的短時間に行うものには、座学形式の一方向型を中心にプログラムを組んできました。
私は、研修やセミナー行った後に必ず受講者に評価を行ってもらい、「通信簿」をつけてもらっています。
5点満点で評価してもらっています。
最低目標値は、「4.1点」で、今までの最高得点は、「4.6点」、最低点は、「4.2点」でした。
今年の目標値は、「満点」を取ることです。
今までの座学中心のセミナーの最高点は、「4.3点」。
4月24日(土)に行いましたセミナー: 「事業計画作成セミナー(創業・起業短期準備実践編);創業・起業を考えているあなた! 基本を学んで事業計画概要作成を出来るようにしましょう」 では、ワークショップ形式を採用した結果、今までの最高得点「4.6点」を得られた。(セミナー時間は、3時間)
やり方を工夫すれば、短時間でも効果的にワークショップ形式のセミナーや研修を行えることが体感できました。
目指そう、満点;5.0点 ゲット です。
ちなみに、5月7日のブログで書きました、6月26日(土)開催予定のセミナー 『~「調べる」とはこういうことだったのか! ~「ネットで入手できるデータを活用した効率的・効果的なマーケティングリサーチ」「データの在りか」「探しかた」「調査の注意点」が分かる』 は、ぜんぺんワークショップ方式で行います。
そこで、ワークショップの考え方の基本を再点検することにしました。
ワークショップのハウツーものは、世の中にたくさん出版されていますが、それらの書物には興味をひかれない。自分で試行錯誤しながらブレインストーミングやKJ法などの手法を使っていくことで自然に自分にマッチした方法を確立することが可能です。少なくとも私の場合はですが。。。
私が、ワークショップの考え方、目的・意義・社会的な意義などについて認識し理解できたのは、中野民夫氏が書いた「ワークショップ」(岩波新書)を読んだ事でした。
昨日、ワークショップの考えを再確認するために、「ワークショップ」を再読しました。
ワークショップの考えを確認するには最適な書物の一つだと思います。
ご興味がある方に、読まれる事をお勧めします。
今、あるITベンダー企業の支援をしています。
このたび、この企業のビジネスプラン作成を手伝う事になりました。ビジネスプラン作成は、今後、5年~10年の時間軸で企業の存続と拡大を図るための事業展開の基盤確立が目的です。
このビジネスプラン作成を、全員参加型のワークショップ形式で行う事になりました。
本日が初日です。
ワークショップ形式でのビジネスプラン作成過程を順次本ブログで報告します。
よろしくお願いいたします。
以上、
グローバル・ビジネスマッチング・アドバイザー 山本 雅暁
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